【つながる今をもっと楽しく】セルフコーチングブログー5ー
今回のテーマは「いい習慣を定着まで時間がかかるのはなぜか」です。
仕事や恋愛でもっと成功したい。
一度の人生、充実感を高め、満足で質の高い生活を過ごしたい。
セルフコーチングは人生をよりよくしたいと望む時、その望みを実現させ、結果を出すための方法です。
セルフコーチングは自分で自分をコーチングすること。
正しい考え方と方法を学び、習慣化することが一番大切になってきます。
でもそれが一番大変!!
このブログはそんな「ちょっとだけ自分を変えてみたい」と思った方を応援するブログです。いわばコーチのマネージャー的な役割を目指しています。
まずは前回のおさらいから
みなさんこんにちは、マネージャーの「ハル」です。
今回もこのセルフコーチングブログにアクセスありがとうございます(╹◡╹)
今回で5回目になりましたね。
だんだんとハルとの会話にも違和感なく聞き入れてもらえるようになってきたのではないでしょうか。
さぁ、心のストレッチ「笑顔」はもう済まされましたか?
では、今日も一緒にセルフコーチング頑張って行きましょう♡
今回もハルから前回のおさらいをさせて頂きますね。
ネガティブは「つけない」「増やさない」「上書きする」
前回はセルフコーチングの基礎としてネガティブな思考について少し取り上げましたね。
ネガティブな思考の割合はなんと全体の思考の8割を占めるというお話。
放っておけば人はネガティブになっちゃうのはそのせい。
セルフコーチングでは自分で自分をコーチングするのでこの「ネガティブ」は大敵です。ネガティブはウイルスみたいなもの。
「つけない」「増やさない」「上書きする」で対処していきましょうというお話でしたね。詳しく読み直したい方は前回のブログを確認してくださいね。
今回のテーマは習慣を変えるまで時間がかかるのはなぜか
ネガティブ思考にすかさず対応できるようになるにはもう少し「心」の仕組みについて知っておく必要があるのでそのお話をしますね(╹◡╹)♡
人は頭では「わかっている」のに、あるいは「思っている」はずなのにそのようにならない。そんなことがよくあります。
そしてそのような矛盾を感じることでもネガティブになります。
例えばダイエットしたいと思って、「間食をしてはいけない」「甘いものは控えたいと思っている」のにそれを持続できない、つい食べてしまう。
「よし、これからはしっかりと人の話を聴ける人間になる」いい上司になるためには必要な条件だとわかっている、思っているのにできない。なぜかイライラする。
どうしてでしょうか。
これは無意識が大きく影響しているためです。
無意識という言葉は一度は見聞きしたこともあるかと思います。
心は「意識」「無意識」「前意識」の3つの領域で構成されていると言われています。
意識が「顕在意識」無意識を「潜在意識」と呼ばれることもありますが、意識はその名の通り、自分が意識できる領域で無意識は自分では全く意識できない領域のことを指します。そして「前意識」とはこの中間的な場所で意思によっては意識化できる領域です。時々ふと忘れていたことを思い出すなどはこの前意識から意識へのシフトした状態です。
そんな意識と無意識ですがその割合は驚くほどの差があります。
よく氷山に例えられるのですが、意識は海面からいつも出ている部分、前意識は時折出たり出なかったりする部分、無意識は海面下の部分と言った具合です。
氷山は水面から見える部分はほんの少し、水面下にとても大きな部分が存在します。
それと同じで意識は脳の全体の3%〜5%くらいだと言われています。そして残りの97%〜95%が自分では意識できない無意識の領域です。(その中に少し前意識が含まれます)
だから無意識での思いがより強く行動に影響を与えるのです。
ダイエットしようと決意しても、潜在意識の中では「食べたい」という欲求が多く占める。無意識としては食べた方が「体のコンディションがいい」だとか、「美味しい」といった方が過去の記憶で多く存在すればそれが競り勝つのです。
しかも脳にとってはどっちが快欲求でどちらか不快かで見ると、ダイエットすることで我慢する方が不快なんです。
このように無意識に多くの反する意識がインプットされているとなかなか修正できなません。
もう少し単純な絵で表現してみますね。
先ほど有意識は全体の5%、無意識は95%とお伝えしました。
すなわち有意識を1とした場合、無意識は19となりますね。
変えたいと思う気持ちをハート、無意識で行動にネガティブに働く感情のイメージを悲しいマークで表現し、図で表すとこんな感じ。
脳の機能的な場所は関係していません。脳の中の有意識と無意識の割合をイメージ化した場合としてとらえて下さいね。
どうですか?
たとえ、強い気持ちで意識をしても無意識で存在する感情のネガティブが多ければそれに勝てないんです。
1日1回、無意識の一つの感情を有意識の気持ちと同じにできるとします。
連勝すれば19日で全てをハートにできますよね。
よく20日続けることができれば習慣化できるというのも正しそうですね。
でも前回のブログの内容を思い出して下さい。
人の思考ってプラス思考とマイナス思考どっちの方が1日で考える割合が多かったんでしたっけ?
プラス思考とマイナス思考の割合は悲観的なマイナス思考が8割でしたよね。
つまり油断していると1日のポジティブかネガティブかの気持ち判定はネガティブな気持ちに偏りやすいということ。
だって、みんな8割は悲観的な思考を1日にしているんですから。
なので連続でプラスの気持ちを20日間も維持することは結構ハードなんです。
マイナス思考になっちゃうことは自然なことなんですから。
ネガティブなことは習慣化しやすく、習慣化したいことが習慣化しにくいのはこういった心の仕組みがあるからですね。
だから、超一流と呼ばれる人達やセルフコーチングで成功している人は一度ポジティブに置き換えた無意識をとりたい行動に対してネガティブな感情に支配されないように不自然なくらいポジティブになるような行動をするんですよね。
そして日々「つけない」「増やさない」「上書きする」を意識しているのです。
だんだんと仕組みがわかってきましたか?(╹◡╹)
そしてセルフコーチングを始めるにあたって日々心のストレッチ、「つけない」「増やさない」「上書きする」の行動が大切であることが理解頂けつつあるのではないかと思います。
そして、セルフコーチングで設定した目標を達成するためには、まずはポジティブな考え方、捉え方を身に着けること、無意識にインプットされているネガティブな感情を上書きすることが重要になってくるのです。
なぜか、
何度も言いますがそれはセルフコーチングは自分で自分をコーチングするということ。
頑張ろう、やろうと思う気持ちを持続できる環境設定をしっかりと準備することが必要なんです。
それでは今日はこの辺にしましょう。
さぁ、次回も「ハル」と一緒にセルフコーチング、頑張りましょ!!
つながる今をもっと楽しくすれば過去も未来もきっとHAPPY。
では、みなさん、次回またぜひお会いしましょう。
毎日の心のストレッチ、笑顔お忘れなく(╹◡╹)♡
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