つながる『今』をもっと楽しく⇨ 人生物事はすべからく流転するもの

人生は今の連続、今が未来へつながりそして過去を作り出していく。 今をもっと楽しんでもらいたい。 そんな思いで綴る雑記ブログ。

充実した仕事と生活のコツは「ワーク・ライフ・バランス」ではない!!

なんだか最近仕事も家庭もうまくいってない気がする・・・

そんな悩みを抱えている方いませんか?

ちょっと刺激的な言い方をすると大事なのは「ワーク・ライフ・バランス」ではありません。

その答えは中学英語にヒントがありました。

キャリアコンサルタントのコーチャです。

結婚後に今までの働き方ではなんだかうまくいかなくなった。

仕事が楽しく取り組めなくなった。

こんなお悩みを抱えていらっしゃる方が結構いらっしゃいます。

仕事も頑張りたい、家族との時間ももちろん大切。どちらかといえば家庭を大切にした働き方にシフトしているという人が陥りやすい悩みではないかと感じています。

今回はそのようなお悩みに少しヒントになればいいなという記事が書ければと思います。

 

さて、充実した仕事と生活の過ごし方と考えた時、ふと頭によぎるのが「ワーク・ライフ・バランス」という言葉だったりしませんか?

仕事がうまくいくことで私生活でも心のゆとりを持つことができる、私生活が充実することで仕事のパフォーマンスも向上するなど、相乗効果が期待できるとされている「仕事と生活の調和」を意味する、ワーク・ライフ・バランス。

これを意識される方が多いですが、私的にはこれはどちらかというと企業側目線と言いますか、企業が従業員に向けての「働き方改革」などで取り組むべき課題であると思います。

もちろん、言わんとすることに否定はありません。

ただこれをシンプルに受け取りすぎてか、面談をすると真面目な人ほど悩みの沼にハマっているように感じます。

そんな時私は次のようなシンプルな中学英語で例えて提案します。

 

「仕事も家庭もうまくいくバランスのコツはbetween ワークand ライフなんですよ」

between ワークand ライフ

ワーク・ライフ・バランスを意識されている方でうまく調和しきれていない方の多くは「遊びの時間」を意識できていない人が多いです。

これは何かと言いますと、真面目に仕事と生活の時間を切り分けすぎている状態のことです。

仕事にも一生懸命、生活や家事にも一生懸命な真面目な方ほどこの傾向が強いように感じます。

そこで「遊びの時間が必要ですね」というと、「そんな時間とる暇ありません!!」と言ったようなムッとした表情、返事が返ってくることもしばしばなんですが、でも大切なのはフレキシブルな時間を意識的に作ることなんです。

それを表現すると中学校の英語の時に学んだ「between Aand B:AとBの間」です。

これ、結構大事なんです。

別に自由に自分のために常に使うためのゆとりの時間を持ちなさいと言いたいだけの単純なことではないです。

バランスをとると想像すると人は中心の1点に重心があると思いがちです。

しかし実情は仕事が多くなる日、記念日や子供の発熱などで家庭を大切にしたい日などそんなことが日常茶飯事です。

その度に右へ左へ大きく触れて重心が心だとするととてもストレスフルになってしまいます。

もし、自由な時間を1時間作ることが習慣化できれば必要な時に必要な方へそれを全振りすることができバランスの揺れを小さくする事ができます。

さらに平穏な時はその時間を自分のために使えるのです。それが自分自身の安らぎの時間になります。

例えばスターバックスに寄ってサードプレイスとしてまったりするだけで結果仕事のアイデアや頭の整理につながるってこともあります。

最初はこのワークとライフの間の時間をとるなんて、スタバなんて寄っているそんな余裕なんか、無理!!と思われるかもしれません。

でも最近顔の表情、なんだか曇っていたり強張っていたりしませんか?

もしそうならバランス疲れかもしれません。

ちなみにコツはAとBの間と言いましたが毎日仕事と生活の分かれ目にその時間を取ろうとしなくても大丈夫です。

週に1回でも1日15分でもまずは意識してその間の時間を作ってみてください。

 

いいんですよ、会社にも家族にも属さないあなたの時間を持つこと。

あなたが仕事に対して意識が緩いとか、家庭に非協力だとかそんなことありません。

そのほうがどちらにも笑顔になれたりするものです。

仕事と生活のバランスは「間」の取り方が大事なんです。

 

本日もお読みいただきましてありがとうございました。