電気代、ガス代、食料品、色んな物の値上げになる中、いかに節約できるかを考えるも、あまり暮らしの質は落としたくない。
もしお得な制度を見落としているならまずはそれはきちんと見直したい。
そんな思いから暮らし方を見直していたところ私は大きなミスをしていたことに気づきました。
それはETCマイレージ登録の更新です。
車を買い替えたタイミングで再登録を忘れており1年ポイント獲得を逃しておりました。
ETCはつけているだけでも便利、休日割引や深夜割引制度などありますが、普段のそれら割引などに加えて乗るたびにポイントが貯まり、そのポイントで高速代金がポイント分支払えるそんなお得なサービスがETCマイレージです。
普段は通勤や近隣街乗りでたまに旅行で車で遠出する人は要チェックです。
ただし、登録しなければならず、ETCを車載しているだけでは恩恵を受けられません。
この制度に登録しているのとしていないのでは高速道路の料金のお得度が結構違う。
普段車で高速道路を頻繁に使わない人には意外に知られていないサービスですが、時折高速を使う人、帰省や旅行で高速を使う人はぜひ登録をお勧めします。
ETCマイレージとは
ETCマイレージは、登録したETCカードを使って高速道路を利用した通行料金のお支払額に応じて、 ポイントが貯まります。
ポイントは還元額に応じて無料通行分に交換でき、通行料金の支払いに使えます。
つまり、普段の土日割引や深夜割引とは別にさらにポイントによりお得になるサービスです。
ETCマイレージサービスへのご登録は無料です。年会費もかかりません。
日常で時々高速道路を使う方、旅行で高速で遠出するかたは是非とも活用しておきたいですね。
ただし、730日間ETCマイレージサービスの利用がない場合、マイレージ登録が取消しになります。2年間なのであまり心配はなさそうですが、クレジットカード変更などでETCカード番号が変わったり、車を買い替えてETC車載器の番号が変わったら登録し直す必要があるので要注意です。
私も前の車の時に登録していたのですが、1年間車を買い替えて登録を忘れており、今回ETCカードを変更するまで失念しておりました。
ETCマイレージは登録が必要
ETCマイレージサービスを利用するには、インターネットまたは郵送での登録が必要です。
インターネット申し込みなら申し込み完了当日の走行からポイント加算されるそうですので旅行間近でも大丈夫です。
登録に準備するもの
・ETCカード
・車載器の車載器管理番号
・車両ナンバー
・登録するためのパスワード
車載器の管理番号は車検証のファイルか、助手席の足元のボックスにたいてい入っているETC取扱説明書の裏面に貼っていたりします。
結構高い還元率
地域の高速道路(道路事業者)によりポイント率は違いますが、結構ポイント貯まります。貯まったポイントは、交換単位に応じて還元額に交換できます。
還元額は、交換後に通行に利用した通行料金の支払いに利用できます。
還元額に交換できるポイントの単位は道路事業者によって異なりますが、還元額は、交換前のポイント発行事業者に関わらず、還元額が使える道路で共通して利用できるそうです。還元額に有効期限はありませんが、換金はできないので高速道路料金に利用されるサービスです。
詳細はETCマイレージのHPをご確認下さい。
ポイント率について一部以下ETCマイレージサービスHPからの抜粋しました。
道路事業者 | ポイントの付き方 |
---|---|
NEXCO東/中/西日本・宮城県道路公社 | 10円につき1ポイント |
本州四国連絡高速道路株式会社 | 10円につき1ポイント |
愛知県道路公社 | 100円につき1ポイント+α |
神戸市道路公社 | 50円につき3ポイント+α |
広島高速道路公社 | 100円につき1ポイント+α |
福岡北九州高速道路公社 | 100円につき1ポイント+α |
「+α」のある道路事業者では、月間利用額に応じて下表の加算ポイントが付きます。詳細はETCマイレージサービスHPをご確認下さい。
結構貯まると思いませんか。
過去に私が登録していた時感じた感想でも結構早く貯まるなと思いました。
また私の場合自動還元サービス機能がありましたのでそれを設定しておきました。
これでせっかくのポイントを失効させてしまったなどの心配はありません。
他にもあるサービス平日朝夕割引
他にNEXCO東/中/西日本、本州四国連絡高速道路株式会社、および宮城県道路公社のみとなりますが頻度型時間帯割引の「平日朝夕割引」の対象にもなります。
平日の朝に高速に乗るならぜひ利用したいですね。
登録にはなんだかんだ10分くらいの時間を要しますが、高速道路を時折利用する人でもぜひ登録しておいて、自動還元設定にしておくと棚ぼた的に高速代金がお得になるので嬉しくなりますよ。
今回は値上げ対策での暮らし見直しでした。
本日もお読み頂きましてありがとうございました。