つい先日ニュースで20代男性の65.8%は妻や恋人がおらず、39.8%はデートした人数0人。つまり4割の20代がデートをしたことがないとのデータが内閣府『令和4年版男女共同参画白書』が話題になっていました。ただこれは昔と実はそんなに割合は変わっていないとも言われています。
これだけSNSやマッチングアプリなど出会いには便利な世の中になっているのにせめてデートの数値に変化がないと言う事に私の第一印象は意外でした。
なぜなら私の友人もマッチングアプリを登録していますが、それなりに出会いはあるように思えたからです。
恋人にまではなれないにしてもデートの機会はありそうだけどと思いつつ、しかし、そもそもデートって何をもってデートとカウントしているのかな?と言う疑問を持ちました。
「マッチングアプリで出会って初めて会うのはまだデートではない」としたら、確かにデートをしたことのない割合も、そうかもって思える数字なような気持ちにもなりました。私はもはや20代ではないので気持ちはズレていると思いますが、私ならお互いにしっかりと好きになってから出かけるのがデートとカウントしちゃうかも。
「出会いがなーい」と言う言葉にもそう言うの含まれていますよね。
本当に機会がないのと、素敵な人(恋人にしたい人)との出会いには巡っていないと言う場合と。
ふと思った。
今の人は情報が多すぎて返って辛いね。
商品みたいに一生懸命に選んだら必ず手に入れることができるわけでもないし、自分も同じように選ばれる立場でもあるわけでもある。
選択肢が多すぎて何が正解って気持ちになると思うし、しかもその正解と思っていたらフェイクとまではいかないけど盛っている(お互いに?)わけで、「あれれ違う」ってなる頻度も高そう。
そりゃマッチングアプリ疲れにもなるね。
20代だと経済的にもそこまで裕福でない状態だろうから次から次への会うのは時間だけでなくお金も浪費しますしね。
話は少し逸れてしまうかも知れませんが、結局マッチングアプリでかなり出会える機会は増えたけど、結局は出会えるかどうかではなく、出会ってからどうかなんだと思います。なので出会いを探すと同時に自分の魅力も高めておかないとやっぱり結果は思うようにいかないのかなと思います。
恋愛に関するコーチングもしたことがありますが、どうしても自分の事は変えないで、相手にマッチングを求めがちであると失敗を繰り返します。
結局は出会いはパズル合わせではなく、よく似た者同士が相手の形に型を変えられるかが大事ですよね。
尖っていては相手を傷つけるし、無理やり型にハマろうとしても息苦しくなっちゃいますしね。
さて、結局は出会いって多くの人の関心事ではあるわけですが、そうは言っても一定数は仕事や勉強などそんなに恋人やデートが第一でない人もいるわけで、4割はそんなに驚くほどの数字ではないのかもれませんね。
それにしても恋話は何せ盛り上がるからみんなが恋人探しをしているようなバイアスがかかってしまいますね。
本日もお読み頂きましてありがとうございました。