つながる『今』をもっと楽しく⇨ 人生物事はすべからく流転するもの

人生は今の連続、今が未来へつながりそして過去を作り出していく。 今をもっと楽しんでもらいたい。 そんな思いで綴る雑記ブログ。

【就活】早々に内定を獲得する学生はどんな面接をしているの?

就活中の学生のみなさんお疲れ様です。

現在、新卒の就活も山場を迎えておりますね。

私も連日面接の日々を過ごしており、頭がパンパンです。

学生の皆さんも山場の今をしっかり体力をつけて乗り越えて行きましょう。

さて、今回は、そんな就活の中で内定をすんなり獲得する学生と頑張っているのに内定獲得をなかなか得ることのできない学生について、面接をしていて、もう少しポイントをつかめば成果が変わると思う点について書きたいと思います。

友達や同じ企業にエントリーしている人達が一体どんな面接をしているのか、気になるところですよね。オンライン面接になるとなおさら見えにくくなってきており、自分のやり方があっているのかも不安になる学生の皆さんもいらっしゃるかもしれません。

就活中で少し疲れてきた学生の皆様が一歩立ち止まって振り返る「気づき」の場になれれば幸いです。

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早々に内定を獲得する学生はどんな面接をしているのか

面接をしていると内定を既に獲得している学生とそうでない学生とが明確に分かれます。内定が獲得できない学生が劣っているわけではありません。

ただ、アピールする点が上手ではありません。

ではどんな点が惜しいのでしょうか。

1)無理に合わせようと努力してしまう

面接をしていてもったいないなと感じるのは「無理に合わせようと努力してくださる学生の方」です。

無理に合わせるとは、面接官の質問内容や、企業の業務内容に話を絡めようとしすぎることです。

一生懸命企業研究をしてくださったのはありがたいのですが、面接時間は限られています。その中で当社の説明を私たちに時間をかけてして頂いても「もったいない」のです。お話ししたい内容は「あなた自身」のことです。

それを「御社は〇〇に取り組まれており・・・・・〇〇でシェアが・・・・〇〇に取り組もうとされている点で・・・」

とその企業のことを調べたことを一生懸命伝えて頂いても、辛辣な言い方をさせていただくと「そうだよねー」なんです。

内定を獲得する学生の会話はそのことを前提として「私は貴社の〇〇の取り組みの中で□□をしてみたい・・・」やもう企業のことはお互い知っている前提で「私の興味は・・・」と話されています。

たくさんの企業を調べなくてはいけない状況である事は私たちも承知しているので多少自社の仕事内容とズレていたり、すでに取り組んでいる内容であったとしても構いません。私たちはあなたが何を期待していのかを聞いてみたいと思っています。

2)軸が多すぎる

結論から言うと自己理解が不足している状態です。

たくさんの事に興味があり、たくさんの経験をされてきた事は素晴らしい事だと思います。しかし、面接の中で軸があちこちにありすぎると、こちらがその世界観についていけません。あれこれとPRが逆にブレブレになってしまいます。

アルバイトではこれをやりました。卒論ではこれをやっています。サークルではあれやこれや・・・・を話しすぎるとこれまた時間を浪費してしまいます。

前項と同じく、あなた自身が見えないまま、自己PRではなく、世間話になってしまっているのです。

内定を早々に獲得する学生は盛り盛りに欲張らず、今回はこの内容で話が広がっているのでその内容を深く掘り下げて話をしていこうと割り切れています。

あれもこれものさわりをお伝え頂くより断然素敵な時間になります。

「そんな事言われても、そんなに深く話す事がないよ」ともし心の中で思われたなら、それがすなわち自己理解が不足していると言う事です。

あなたが過ごした時間が浅いと言う事は絶対にありません。

あなたがその時何を感じて、どう行動したのかを教えてください。

それが正解とか不正解とかではなく、その時「何を考えて」「どう行動して」「その結果あなたが得たもの(成功も失敗も)」を聞きながらこちらはこれからのキャリアを想像し描けるかを求めています。

 

あまりあれもこれも書きすぎると読んできてマインドが下がってしまうと本末転倒ですので今日はこれくらいにしておきますね。

話が下手だから、緊張症なので、不安になる必要はありません。

みんな緊張していますし、話が上手な人でもそうでない人でもそこまで差がでる状況でないのが面接という空間です。

私たちもできるだけ緊張をほぐしながらとアイスブレイクを交えて取り組みますが、それでもなかなか難しいものです。

そのような事を前提としているので、あまりとらわれずに時間を過ごせると嬉しいです。(とは言っても緊張しますよね。実は私たちも緊張しているのですよ)

それではまた、何かお伝えできることがあれば書きたいと思います。

 

本日はお読み頂いてありがとうございました。