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人生は今の連続、今が未来へつながりそして過去を作り出していく。 今をもっと楽しんでもらいたい。 そんな思いで綴る雑記ブログ。

年末調整の季節に思う保険のこと

11月も折り返し、今年も残すところ1ヶ月半弱となりましたね。

これくらいから不思議と何だか色んなことが慌ただしくなってきますよね。今年は状況が違う部分もありますが、それでも何だか年末に向けてどこか足早になってきているように感じ始めました。

その一つきっかけが会社勤めの方なら「年末調整」の紙をもらったあたりからではないでしょうか。

今年は書式が変わっていて何だか複雑な感じがしますね。

それでも控除となるのであればしっかり間違えないように書かなければなりませんね。

さて、この年末調整の季節になると私は保険について色々と思ったりします。

火災保険は2021年1月から上がるそうです。

今日はたまたま火災保険会社の方とお話しする機会がありましたので雑談含めて個人住宅の火災保険について質問してみました。

前々から気になっていたことその1 火災保険

火事になった場合で隣に延焼してしまっても、法律的には損害賠償責任はないって言いますよね?あれって本当に本当なんですか?

 

「失火責任法という法律があり、故意や重大な過失がある場合は除き、火災で他人に損害を与えてしまっても損害賠償責任は負わないということになっていますので、そうですね」

 

でも、もし自分が逆の立場で隣人だったら許せないんですけど・・・

 

「そうですよね隣人との関係を考えると何らかの賠償はしないとという気持ちもあると思います。そのような場合は類焼損害補償特約や失火見舞費用保険金という特約を付けられる方もいらっしゃいます。多少ですけどお金が支払われますよ。ただし、類焼損害補償は基本はそれぞれの火災保険が適用されるので必ず支払われる訳でもないです。後者の先火見舞金費用保険金も本当お詫び程度ですけどね、、、」

 

えー、じゃぁ縁起でもないですけど、もし自分の家が火事になったら普通の顔してそこに住み続けるメンタルないんですけど、引っ越した先で家を建てたとしても火災保険って支払われるのですか?

 

「基本的には支払われます。ただし、住宅ローンなどの関係で加入した火災保険の場合で現状復帰、元の場所に家を建てることを約款などで取り決めている場合があるのでその時は今ある場所に家を建て替える必要がある場合もありますので心配なら確認されておくといいかもしれませんね」

 

そうなんですね、、、火事を起こさないことは本当大事ですね。

 

前々から気になっていたことその2 地震保険

 

地震保険の料金の改定ありますよね。ところで地震保険って地域差がそもそもあるじゃないですか?でも例えば海に面している県でも住んでいるところが海から遠くて津波の恐れがない場所でも保険料って同じなのが少し納得いかないんですよね。

 

「そうですね、海沿いだけでなく、昨今の災害傾向から概ね上がる県が多いです。下がる県もありますが。」

 

そもそも土地選びで、風水を意識して山のすぐ下や川の側を避けて土地選びしたりして、結果土地の地価が少し高くなる。このように100年に1度などの万が一に備えて地域を選択されている方もいらっしゃると思うんです。

もっと細かく地域設定して料金を県単位でなくかえられなのですか?

 

「地震保険は国が統括して、また国が補償を持っている部分がある保険ですのでどこの保険会社も同じ金額になっています。競争原理が働けばそういった地域細分化はされるかもしれませんが、地震などの災害の場合は被害額が甚大になることが予測されるため保険会社が独自で補償することに尻込みしてしまうんです。それで国が取りまとめて作られた保険なので料金もどの保険会社も地震保険は一律何です」

 

確かに、規模が違いますものね。

 

と、日頃気になっていたことを改めて保険会社の担当の方とお話をする機会がありお伺いすることができました。

その保険会社の方も専門ではないので参考までの情報として、詳しくお知りになりたい場合はそれぞれ加入の保険会社に問い合わせて下さいとのことです。

 

年末になるとお金のこと、節約のことを考えるうちに色々と思うことを巡らせるのできっと慌ただしくなるんですね。

 

本日もお読み頂きましてありがとうございました。

 

 

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