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人生は今の連続、今が未来へつながりそして過去を作り出していく。 今をもっと楽しんでもらいたい。 そんな思いで綴る雑記ブログ。

ふるさと納税の災害支援で小さな思いを大きく届ける

応援したい自治体に寄付ができ、返礼品でお肉やスイーツ、お米などが頂けるとあり、もうすっかりお馴染みのふるさと納税。

年末に向けてまたふるさと納税の活用が加速しそうですね。

今回はそんなふるさと納税で台風19号などの災害で被害に見舞われ、寄付を必要とされている自治体へ支援する方法ご紹介します。

ふるさと納税の仕組みを使えば控除を受けることもできながら支援できるので支援したい気持ちを後押ししてくれます。

「ふるさと納税」で災害支援、寄付を自他共に最大限活用させることができそうです。

ふるさと納税で災害支援

ふるさと納税なら直接自治体へ寄付ができ、活用してもらえる

過去に災害支援や色々な寄付をされた方で、

「このお金はすぐに支援したい方々へ届いて有効な活用されるのかなぁ」

と不安に思われたりしたことはありませんか。

災害からしばらく経って、実は支援金の使われ方が支援を必要とされている場所とは少し違う使われ方だったなどの記事などを読んで、なんだか少し残念な気持ちになったという経験が正直私にはあります。

今回、台風19号での災害をニュースで知りました。

このようなニュースを見聞きすると感化され何かできないかなと思ったりします。

しかしすぐに目の前の幸せな出来事にそれらがかき消されたり、気持ちが薄くなってしまうのも事実です。

募金活動について賛同する気持ちがある反面、どこか自分とのつながりに不透明な部分があり、気持ちが強く持てない自分がいることもい否めない。

 今回は自分が行ったことのある地域の出来事でした。

ニュースでは徐々に報道される時間が減ってきていますが、「あぁあの町のことなんだ」と思うと今も複雑な思いが胸の中でざわざわとします。

それは関係性の深さによるものもあるのかなと思います。 

 でも私がどんな行動をできるのか。

会社を休んでボランティアに行くという行動力や、すごいお金を寄付しようなんて行動まで起こせないのは薄情なのかも知れません。

でもほんの小さな気持ちですが何か支援できればという気持ちがあるのも嘘ではありません。

そんな思いの中、「ふるさと納税」で災害支援ができることを知りました。

 もう多くの人がご承知だとは思いますが、ふるさと納税とは、自分が応援したい自治体に直接寄付できる納税制度のことです。

この制度を利用すると、ふるさと納税による寄付金が自治体へ直接送られ、自治体独自の判断で寄付金を使用できます。

つまりふるさと納税と通常の募金や支援金との違って、直接自治体に寄付できます。

通常、義援金は被災者に送られ、支援金は復旧活動に携わっている団体に送られるようになっているため、地域全体の復興に直接役立てることはできないようです。

でも、ふるさと納税は直接自治体に送られます。

自治体が判断した補修したい建物、被災した農家や公共機関の立て直しなどの支援ができるのです。

より早く被災者の生活を改善するために「ふるさと納税」は役立つのです。

返礼品も欲しいけど、小さな心を大きく届けることもできる。

ふるさと納税と言えばやはり返礼品。

それを目当てに納税される方も多いはずです。私もそうです。

どこがお得かを中心に寄付する自治体を選んでいたりします。

国としては本来の意味が失われつつあるとの意見もあるようですが、でも地域も返礼品で産業が活性化して寄付する側もお得になるこの制度はやはりもらえるものならもらいたいという気持ちを強くするのかなと思います。

今、ふるさと納税の各サイトでは「災害支援」を受け付けています。

返礼品はありません。

しかし、「寄付金控除」は対象のようです。

つまり実質2000円の支援でそれ以上の寄付を送ることが可能だと言うことです。

例えば2000円の思い(負担)で1万円の寄付ができると言うことです。

 

その年のふるさと納税の合計額-2,000円=寄付金控除額

 

他にふるさと納税をしている人ならばその負担金割合がもっと小さくなり、もっと大きなレバレッジをきかせて支援したい自治体を応援できるのです。

すごい素晴らしい制度として活用できるんだと知りました。

 

ふるさと納税をされる方でそれぞれ所得に応じて限度額があると思います。

例えば48,000円が限度額としたとして、4万円は返戻金のある「ふるさと納税」を活用し、半端な8,000円とか3,000円とかを災害支援する。

その金額が支援した自治体の役に立つのであればそのようなふるさと納税も素敵だと感じました。

 

返礼品はありませんが、

・すぐに自治体に使ってもらえる。

・小さな思いを大きく伝えることができる。

・自分の支援したい自治体に直接送れるためつながりを深く感じやすい。

 

ふるさと納税で控除された部分は税金で負担されるんだという意見もあるかも知れません。それについては異論ありません。

どのような経路であれ、災害復旧には税金は必要です。

災害支援金が支払われているからと任せきりにするより、自分の気持ちも一緒に届けたいなと思いました。

国としても本来の意味のふるさと納税として喜んでくれるのではないかなと思います。

 

今年はこの「ふるさと納税」の災害支援寄付で小さな思いをですが、そのままこれっぽっちの支援では「どうせ何の役にも立たない」で気持ちが薄らいで日常に戻るのではなく、届けます。

 

本日もお読み頂きましてありがとうございました。

 

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