皆さんは「アオアシ」と言う青年漫画をご存知でしょうか。
小学館から発売されて今も連載されているサッカー漫画です。
コーチになると決めて勉強している私にはこの漫画の各チームの監督の言葉がズバズバと心に刺さるんです!!
さすが名監督なのでコーチングもティーチングもうまい。
そして監督としてマネジメント力も高いんです。
これは仕事でリーダーを目指す方、すでに管理者の方、人事関連の方にはぜひ知ってもらたい漫画です。
2020年10月30日に新刊(22巻)が発売されました。
今回もグッときました。
社会人として身につけるべき力を学ぶ
以前にも「キングダム」「アオアシ」「ブルーピリオド」と3つおすすめの漫画でご紹介しましたが、今回「アオアシ」の新刊22巻が発売され早速読んで心にグッと刺さったので改めて書かせてもらいます。
この漫画ですが、サッカーやスポーツ好きの方は言うまでもありませんが、あまりスポーツが普段身近でない方やサッカーのルールが今一つわからない方でも、ちょっと興味があればぐいぐいハマる漫画です。
戦術的な視点からスポーツを解説してくれるので個人技でなくチームで動くことの意義を学べる漫画です。
主人公達選手の思考と監督の思考
この漫画の私がのめり込む魅力は、主人公をはじめとる選手達の思考と監督の思考の二つの視野がわかりやすく描かれていることです。
少年・青年漫画にあるような主人公が経験を積み重ねていく中でどんどん「気づき」を得て視野が広がり、そして強く成長していく姿は王道的展開です。
それと並行して、俯瞰した、監督や外野からの視点のシナリオ設定が面白いです。
そして何よりそのチームのメンバー達を取り巻く「大人」の思考がカッコいいんです。
もうしっかりコーチングしているし、マネジメントしているんです。
仕事での視点にも影響を受ける
「人間は考える葦である」
これは天才的才能があるが無自覚の主人(公葦人:あしと)への重要なメッセージとなるセリフの一つ。
自分の持っている強みをどう活かしていったらよいかわからない。
そんな状態の葦人が監督やコーチ、そしてチームメイトから教わる、と言うより「気づく」のですが、その考えて、考えて、考えて、気づく。
このプロセスにまさに現代社会に必要とされている力を共通する点を感じます。
このような「考えること」「見ること」の大切さを漫画を通じて学ぶことができると思います。
戦術サッカーやコーチング、ティーチングはビジネスや職場でも通じる部分が多くあり、「あーそうか。コミュニケーションはこう」「パス回しと同じなんだ・・・」
など読み手も自分の行動に「気づき」と「考える」ヒントをくれます。
リーダーや管理者の方にもきっとかかわりのヒントに出会えると思います。
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本日もお読み頂きまして、ありがとうございました。
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