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人生は今の連続、「今」の捉え方、行動が変われば未来は変わる。 感情に気づけば願望が動き出す。

資格のその先へ。キャリアと人生をつなぐ“虹”の話

先日、キャリアコンサルタント技能士1級に合格した。
ひとつの節目であり、ひとつの通過点でもある。

率直に言えば、「やっとここまで来た」という感覚と、「ここからが本当のスタートだ」という感覚が、同時にある。

これまでの自分を振り返ると、決して順風満帆なキャリアだったわけではない。
営業としてスタートし、総務へ異動し、人事や採用、人材開発に関わる中で、「人」に向き合う時間が増えていった。

さらにその後工場長を務める中でもっと近い距離で工場で働く色んなポジション、年齢、環境の社員とも面談を重ねてきた。

その中で感じていたのは、「人は変わりたいと思っていても、なかなか変われない」という現実だった。

スキルや知識を伝えても動けない。
前向きな言葉をかけても続かない。
本人も「変わりたい」と言っているのに、なぜか元に戻ってしまう。

その姿を見ながら、ずっと考えていた。
人が本当に変わる瞬間とは何なのか。
キャリアを支援するとは、いったいどういうことなのか。

キャリアコンサルタントだけでは足りないのかとコーチングも学び資格も取得した。

脳科学や成人発達理論など足りないと感じるものの学びも深めている。

その問いに向き合い続ける中で出会ったのが、「感情」と「潜在意識」という視点だった。

人は、頭で理解したことでは動かない。
心が動いたときに、初めて行動が変わる。

そしてその心の奥には、自分でも気づいていないビリーフや思い込みが存在している。

「自分には無理だ」
「どうせ変わらない」
「今のままでいい」

そうした見えない制限が、人生の可能性を静かに閉じていく。

キャリアコンサルタントとしての学びは、かかわりと支援という部分において大いに自分の助けになった。
しかし同時に、それだけでは足りないとも感じていた。

なぜなら、キャリアとは人生そのもの。
人間関係、健康、感情、価値観、時間の使い方――
すべてが複雑に絡み合いながら、一人ひとりの人生は形づくられている。

そして人は色んな段階を生きている。悩み苦しい時、平穏で退屈な時、やる気に満ちている時、そしてそれには波がある。

さらには人生に転機は幾度とやってくる。

 

そこで自分が構想したのが、「ハッピーライフレインボー」という考え方だ。

虹には、見える条件がある。
光と水と角度がそろったときに、初めて現れる。

人生も同じだと思っている。
本来、誰の中にも可能性という“光”はある。
けれど、それが見えていない人が多い。

ハッピーライフレインボーは、その“見えていない虹”を見えるようにするためのフレームだ。

仕事だけに偏るのではなく、人生全体を俯瞰しながら、
自分にとっての「本当の豊かさ」を見つけていく。

そして、その中で自分が担いたい役割は「伴走」ではなく「伴奏」だ。

主旋律はあくまでクライアント自身。
私は、その人のメロディーがより美しく響くように支える存在でありたい。

ときに問いを投げ、ときに感情に寄り添い、
ときに思い込みをほどいていく。

キャリアコンサルタント技能士1級という資格は、
そうした関わりをより深く、より本質的に行うための一つの土台と柱になる。

しかし、この資格そのものが価値なのではない。
あくまで「どう使うか」がすべてだと思っている。

自分が目指しているのは、
「誰かの人生の転機に、静かに関わる存在」になること。

派手な変化ではなくてもいい。
劇的な成功でなくてもいい。

ただ、その人がふと人生を振り返ったときに、
「あのとき、あの人との出会いがあったから今がある」
そう思ってもらえるような存在でありたい。

日向ぼっこをしながら、穏やかな気持ちで過去を振り返る。
その記憶の中に、ほんの一瞬でも自分が登場できたなら、これ以上の喜びはない。

これからは、「Decode Your 7 Needs」というプログラムと、
ハッピーライフレインボーのフレームを軸に活動を広げていく。

人が本当に望んでいることは何なのか。
その願いは、どんな感情から生まれているのか。
そして、それを阻んでいるものは何なのか。

そこに丁寧に向き合いながら、
一人ひとりの中にある“まだ見えていない虹”を一緒に見つけていきたい。

変わろうとしているのに、変われない。
前を向こうとしたのに、立ち止まってしまう。

そんな人にこそ届けたい。

あなたの中には、すでに光がある。
ただ、まだ見えていないだけだ。

その光が、ある瞬間にふっとつながり、
虹として立ち上がる。

その瞬間に立ち会えること。
それが、これからの自分の仕事であり、生き方だと思っている。

 

さぁ、行こう。最高。