昨年はコーチングの資格にチャレンジし、コーチングのストラクチャーについて学びを深めましたが、今年は私の中の一つの区切りでありスタートとなるであろう、キャリアコンサルティング技能士1級試験に挑戦します。
実は前段階として昨年に学科試験は合格しています。
予算的なこともあり、学科と論述実技は分けて受験しました。
次はいよいよ論述と実技。本番は12月。目標はもちろん一発合格です。
年に1回しかない試験ですので頑張りたい。
ということで、できるだけ時間を集中させるべくブログも勉強の記録として情報共有したいなと思います。
ブログに書くことで自分の頭の整理にもなるし、私も実際勉強の仕方を探していたので
私が合格すればこれは同じように1級を目指している方の道標になるかもしれない。
昔から私は勉強するとき誰かに伝える気持ちで勉強したほうがパフォーマンスも良かったので、「勉強ノート兼日記」をしばらく続けてみるつもりです。
今回はシステマティックアプローチを深掘りしてみた
まず、論述試験の対策を考えていくなかで最初に気づいたのは、やはりキャリコンなので単に傾聴できますではダメってこと。
きちんと論理的に見立てし、それにより寄り添う必要がある。
つまり、全体としてシステマティックアプローチが答案の骨子になるのではないだろうか。
システマティックアプローチとは、簡単にいえば「相談者の課題を多面的・体系的に整理する視点」です。
「この人は悩んでいるなあ」と感覚で捉えるのではなく、
本人要因・環境要因・発達課題といった切り口で整理して、問題の構造を見える化していく必要がありそう。
例えば…
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本人要因:自己効力感が低下している、認知のゆがみがある
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環境要因:上司からの支援が乏しい、家庭の問題(出産、経済面など)
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発達課題:中年期の役割葛藤、ライフステージの転換期
こうやって切り分けていくと、複雑に絡んでいる悩みも体系的に整理できます。
論述試験で求められている「構造的に把握する力」は、このシステマティックな見方がベースになるのではないか・・・
ちなみに他のアプローチについても水平的に
キャリアコンサルティングでは、他にもいろいろなアプローチが出てきます。
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パーソンセンタード(来談者中心) → 信頼関係や安心感を大切にする
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ディベロップメンタル(発達的) → 長期的な成長課題を見据える
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ナラティブ → 相談者の語りから意味を再構成する
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ソリューション(解決志向) → 未来に焦点を当て、小さな一歩を探す
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課題中心 → 当面の問題を実務的に解決する
これらは「支援のスタンス」や「かかわり方」に近い感じ。
システマティックアプローチは『骨組み』をつくる感じなので
論述では「システマティックで構造を整理 → 他のアプローチで補強」という流れが良さげ??
模擬ケースで考えてみた
たとえば、40代女性が「子育てとキャリアの両立」で悩んでいるケースなら…
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本人要因:自己効力感の低下
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環境要因:職場内の支援状況、家庭内での支援状況
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発達課題:中年期の再探索期にあたり、ライフロールの重なりによる葛藤
こう整理したうえで、
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初期:パーソンセンタードで安心感を与える
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中期:ナラティブで経験の意味づけを再構成する
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後期:ソリューションで小さな行動を一緒に検討する
この流れを答案に書けば、「システマティックを骨格に、他アプローチで肉付け」という1級らしい形になると思います。
今日の気づき(まとめ)
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システマティックアプローチは論述の“土台”になる
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これを骨格にすると、答案全体が論理的に見える
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他アプローチは「どの段階でどう補強するか」を意識して組み合わせると厚みが出る
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試験対策だけでなく、実務で相談者を整理する時にも役立つ
とりあえずは今日はこんな感じです。
今年キャリコン1級受験される方、頑張っていきましょう。
間違っていることありましたらご指摘、ご指導お願いします。
本日もお読み頂きましてありがとうございました。