最近色んな「引き寄せ」を体感していると周りから「運がいいですね!!」と言われる。
そうだけど、でもそうじゃないんだけどー、と思いつつ、「運がいい」って何?と疑問が湧いてきた。
これも潜在意識と関連しているのかなと思っていると早速、引き寄せるんですね。
本屋さんにありました。そういう書籍。
私は運がいい!!(笑)
理屈的にはそういうアンテナが私にできたことにより潜在意識にインプットされ、今までもそこにあったものが突如目に留まるようになったとも言い換えれますが、とにかく欲しいものがすぐに手に入りました。
その本はまさに『科学がつきとめた「運のいい人」』、著者は中野信子さん。
これがなかなか面白かったので今回はこの書籍についての私の感想含めた思考のまとめを書きたいと思います。
運がいい人になる方法
「運がいい人」は、ただ偶然に恵まれているわけではありません。
そのような人は、まず、自分を大切にし、次に心を整えることで、結果、運を引き寄せているのです。
だから運はあげて、運のいい人になれちゃう。
では、具体的にどのようにすれば「運がいい人」になれるのでしょうか?
自分を大切にする
運がいい人は、まず自分を大切にしています。
そこからです。いつでもスタートできます。
生活リズムを整えたり、自分の直感を信じたり、自分に好きだよって言ったりします。
自分を認めています。
これ結構できていない人多いですが、自分って最高に素敵なんです。
自分が一番自分の最高さを知っているのに自分を自分が一番下げている。
それでいて他者からの賞賛や承認を求めているけどとても難しい方法を選択しています。
順番全く逆です。自分が自分を認める→他者が自分を認めるがいいです。
他者が自分を認めるを先にするから苦しいんですよね。
だって他者っていっぱいいるし、満場一致で認められるなんてないから。
そして自分を変えなきゃという考え方より、自分を最大限生かそうという考え方です。
そうなるとどうなるか。
自分を大切にすることで心が整い、感情も安定します。
そして感情が安定すると、自然とポジティブな状態を維持しやすくなります。
その結果、物事をポジティブに捉えられるようになります。
ここまでの基盤作りがめちゃめちゃ大事です。
これを省いたり中途半端にしたり、軽視してはいけない。
家づくりでいう土台なのでこれを手を抜くとどんな立派な建物も崩れます。
ここが結構「運がいい」か「運が悪い」かの分岐点です。
つまりは世の中に起きている事象は同じなんだけど、取捨選択が変わり、それの意味付けが変わるのです。
例えば、何かアクシデントがあった時、
ネガティブな思考では「なんで私だけこうなる?」の捉え方。
ポジティブな思考では「よかったーこの程度で済んだのはラッキー」となる。
小さな出来事にも、周りが聞くとアクシデントに見えても
「自分は運がいい」と思えるようになるのです。
そなったらもう「運がいい」モードです
このポジティブな意識は、周囲にも影響を与えます。
良いエネルギーを生み出します。
そして、それはオーラとなって周りに伝わります。
人は運のいい人に集まりたくなります。わざわざ運の悪そうな人へ集まりません。
逆に運の悪そうな人に集まる人は自分の方がマシだ思いたい運の悪い状態の人です。
運のいい人にあやかりたい人が集まることで良い出来事や人間関係を引き寄せるのです。
これが大まかな仕組みです。
これがエビデンスとともに書かれているのでより詳しく知りたい方は書籍を読むと理解が深まると思います。
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理屈は分かりますが、この基礎基本のために何に注意すればいいかをまとめました。
1. 身なりを整える
運を引き寄せる第一歩は、自分の身なりを整えることです。
自分を好きになるためです。
清潔感のある服装、整った髪型、姿勢の良さなど、そういった自分は気持ちがいい。
鏡の自分を見て今日も素敵と思うこと。
きちんとご飯を食べて今日も素敵と思うこと。
そのことで身体の外見、内面から健康になります。
そして周囲にも良い印象を与えます。
周りの接し方も肯定感が高まり、自分にポジティブな気持ちが生まれやすくなります。
汚れた靴、脱ぎ散らかした靴は誰かに踏まれますが、綺麗で揃えられた靴を踏もうという心理はほとんどの人の中に起きません。
身なりを整えることは「自分を大切にする」という意識の表れなのです。
これ習慣になるようには努力が必要です。
2. 言葉に気をつける
運がいい人は、言葉遣いが丁寧で、ポジティブな言葉を使うことを意識しています。ネガティブな言葉を使うと、それに引っ張られるように気持ちも沈みがちになります。
愚痴を言ってスッキリする。友達とワイワイ愚痴ることがストレス発散という人は多いと思います。私も飲み会の席ではついつい部下の悪口に盛り上がってしまうことあります。しかしそれは脳内物質的にはいい物質は出てないそうです。
潜在意識も他者への悪口と自分への悪口を区別できないのでネガティブをインプットすることになります。
前向きな言葉を使うことで、自分の気持ちを高め、運気を上げることができます。
言葉に気をつけていると自然と前向きなエネルギーが生まれます。
そして言葉は影響力大です。
ポジティブな言葉は周囲にも伝わり、良い流れを作り出すのです。
3. 感謝を大切にする
でました。感謝。
やっぱり感謝が基本行動に含まれます。
運がいい人は、日常の中で感謝を忘れません。「ありがとう」を口にする回数が多い人ほど、ポジティブな気持ちでいられるものです。
感謝を意識すると、今の自分が恵まれていることに気づきやすくなります。「仕事があることに感謝」「家族や友人がいることに感謝」「毎日美味しいご飯を食べられることに感謝」など、小さなことにも感謝の気持ちを持つことで、幸せを感じる機会が増えます。
そうするとネガティブな捉え方が変わってきます。いい事のハードルが下がるとも言えます。
私たちは多くを求めすぎている。当たり前は当たり前と思いすぎている。
当たり前のことが当たり前でないことを思えるから「有り難し」、すなわち「ありがとう」なのです。
4. ポジティブな捉え方をする
感謝の習慣が身につくと、物事を前向きに捉える力が自然と身についていきます。運がいい人は、どんな出来事も「学び」や「成長の機会」と考えます。
例えば、思い通りにいかないことがあったとしても、「これは次に向けた準備期間だ」と考えることで、気持ちを前向きに保てます。ポジティブな捉え方をすることで、周囲の人も「この人と一緒にいると明るい気持ちになれる」と感じ、良いご縁やチャンスが巡ってくるのです。
5. 自分の気持ちに正直に生きる
運を引き寄せるためには、自分の本音を大切にすることも重要です。無理に他人に合わせたり、自分を偽ったりすると、心が疲れてしまいます。
でも勘違いしないでください。
明日から言いたいこと言ってやるとか、自分のしたいようにしたらいいんだとはちょっと意味合いが違います。
他者の幸せを踏み台にしてはいけません。それは単なる我欲です。
自分の気持ちに正直というのは自分の心の内を自分は認めてあげるということです。
自分は本当はどうしたいのか?を出来事の後に考える習慣を持つことです。
そして起きた出来事が自分の思う結果でなければどう言ったことから変えられるかを考えることが大切です。
ここは結構「わかる」と「できる」が難しいところですね。
自分の気持ちを大切にし、やりたいことを素直に楽しむことで、自然と良い流れが生まれます。自分に正直に生きることで、運も味方してくれるのです。
6. 良いご縁を大切にする
運がいい人は、良い人間関係を築くことを大切にしています。人とのつながりを大切にし、誠実な対応を心がけることで、思いがけないチャンスやサポートを得ることができます。
「この人と一緒にいると気持ちがいい」と思われる人は、自然と良いご縁に恵まれます。挨拶をする、相手の話をしっかり聞く、感謝を伝えるといった小さなことが、運を呼び込むカギになります。
こんなことから取り組んでいけば「運がいい」人になれそうです。
やはり「引き寄せ」も「感謝」にも共通してました。
そして理屈はわかるけどでもできないんだよねってところはあると思いますが、このブログを最後まで読んで下さった方なら「運が良くなりたい」という気持ちが強いと思いますので、きちんと取り組めばそうなれます。
一緒にもっと素敵な人生にするために「運」も味方につけていきましょう。
本日もお読み頂きましてありがとうございました。