つい先日、会社の食堂で年配の先輩が「孫に買ってあげた本が泣けるんだよ」と教えてくれました。
大人が泣ける本?
どんな絵本なんですか?と訊ねると、答えてくれたのがこの絵本です。
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あー、となんとなく物語を察して「そういうのね」と思ったのを見透かされたように、
「それがさ、題名から思っていた内容と少し違ってね」と付け加えられた。
すでに子供が絵本を読む歳でない私はそれについてはそこまでの関心でした。
しばらくして、
その話が頭に残っていたのか、本屋に立ち寄った際にふと気になって絵本コーナーにいきました。
その絵本がたまたまありました。
もしかしたらとても今売れているのかもしれません。
気になってその場で読んでみました。
確かに。
絵本作家の方というのは本当にすごいなと思います。
視点を変えて物事が見えるとはこういうことなんだ、捉え方が違うとこうなんだ、
最近コーチングを学んだ私は違った意味でも考えさせられました。
泣くまでは私の感受性では至りませんでしたが、とても心に残る作品です。
きっとほとんどの小さなお子さんも、「これ読んで」とお気に入りになるような内容ではないと思いますが、お母さんやお父さんが子供と一緒に読む、それはその子供が大人になってから何かを考える時に大事な視点を、感じ方を生むそういった価値のある絵本だと思います。
絵本で学んだことって結構大人になっても覚えていたり、自分の考え方の礎になっていたりしますよね。
そして絵本って結構大人になって読むことも大事だなとも感じた一冊です。
答えがすぐに提供される世の中においても考える時間、何かを思う時間大切ですよね。
会社の後輩の子供に、そしてその後輩に向けて思わず一冊プレゼントしました。
もうじきたべられるぼく/はせがわゆうじ【1000円以上送料無料】
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本日もお読み頂きましてありがとうございました。