久しぶりにブログを書きます。
今までコーチングの資格取得の勉強にしばらく没頭しておりました。
今回は「コーチング」について興味はあるものの、何から、どこで、どのように学ぼうか、そもそもコーチングはスクールで学ぶ必要があるのか?に迷われている方の参考になればいいなと思いブログを書きます。
私は現在GCS銀座コーチングスクール(オンライン)で学んでいます。現在は初級コースを終えて中級コース終盤です。国際資格取得まで目指しています。
しばらくはブログで私がなぜ、コーチングを実際に講座申し込みして学ぶに至ったか、コーチングで学んだの色々をお伝えしたいと思います。
独占資格でないコーチングの資格取得の必要性
コーチングについて多少ご興味のある方ならご承知だと思いますが、コーチングは資格がなくてもコーチと名乗れます。
資格を取得した人だけが特定の肩書きを名乗ることでき、資格取得者以外はその名称を名乗ることのできない独占資格ではありません。
すなわち、誰でもコーチとして活躍できることはできますし、クライアントさえつけばコーチとして収入を得ることができます。
実際にSNSをはじめ社会の様々な場所で様々なジャンルの「コーチ」が存在します。
その中には資格(民間資格)などを取得されずに活躍されている方もたくさんいらっしゃいます。
コーチングスクールも多種多様です。自己啓発や部下育成スキルの講座の一環として、数日のコーチセミナー開催し、コーチ認定をしているセミナーも多数あります。
また、そんなコーチングスクールの講座金額も1万円程度から120万円超と幅広い。
なのでコーチング資格とはそのような曖昧模糊とした部分もある資格です。
そんな資格に価値があるのか?
そう考えられる方もいらっしゃると思います。
私もコーチング資格を取得するかどうか長く迷い続けた理由の一つでもあります。
資格を持たずにしてもコーチはできる。
だけどコーチの資格があれば信頼はあがる!??
私がコーチングスクールに興味を持った経緯
私は現在、キャリアコンサルタント(国家資格キャリアコンサルタント技能士2級)と産業カウンセラーの資格を持っております。
社内、外でもこのスキルを活かして活動しております。また会社では管理職でもあります。
社内ではキャリアコンサルタント、時にカウンセラーとして社員とかかわってきました。また上司としては部下との目標設定や面談、日々の接し方などで学んだ知識が活きていると感じています。
そんな日々の中で常々感じていたことが「コーチング」への興味でした。
ざっくりとしたイメージとして伝えますと、カウンセリングはマインドがマイナスに落ちてしまっている人を0地点まで戻れるように寄り添うこと、コンサルタントは問題解決したい人の相談に乗って、必要なリソースや情報を提供することが大きな役割だと感じています。
私が日々カウンセリングやキャリアコンサルティングをしている中で、本人が「何かをしたい」「変わりたい」と思われていると感じることがよくあります。
そしてその大半がそう思いながらも「何をしたらいいかわからない」もしくは自分が「やりたい」と決めていることが「やらなければいけない」と感じていることである場合です。上司から設定される目標に対してイメージややる気が持てない状態もそれに似ています。
それらに対してキャリアコンサルタントとして自己理解や業務棚卸し、内的キャリアなどを通じて寄り添えますが、一方本人のモチベーションの継続という点ではなかなか悩ましいと感じる場面もありました。
これにはコーチングの技術が役立つのではないか?
そう考えました。
そこで、今まで私はYouTubeや書籍で学んだコーチング技法に基づきコーチングを取り混ぜ接していました。
コーチングの書籍を読むとコーチングスキルにキャリアコンサルティングやカウンセリングの技術と重なる部分も多く独学でもなんとかなると思っていました。
しかし一方、コーチングについてそれがうまく相手に対して機能しているのかは自信が持てない状態でもいました。
また、「自分が何をしたい」がわからなくて悩んでいる割に何か自分を変えようと行動に移している人は少ない点も興味深かった。
悩んだ時には危機を感じ勇気を出して動けるのかもしれませんが、特にそこまでの現状に危機を感じない場合は「コーチングを受けたい」というマインドにはならない。
そういう人達をなんとかしたい。
成長したいという気持ちをうまく高める。自ら行動に移せるようになってほしい。
自分も含めてコーチングを学ぶことはそこにつながるように思いました。
そこでしっかりとしたコーチング理論や技法を学びたいという思いが強くなってきました。
それが私がコーチングへの学びに没頭していく始まりです。
さて、どうやってコーチングの学びを深めていこうか・・・
今回はここまでとします。
また続きは次回に。
本日もお読み頂きましてありがとうございました。